「長崎の教会群を世界遺産にする会」について

 

 この会は、長崎の教会群を世界遺産に登録することを目指す諸活動を行うため、専門家や教会関係者に限らないさまざまな分野の有志が自主的に集まり、平成13年9月15日に発足したものです。


 長い信仰の歴史を背景に生み出された、素晴らしい価値ある教会群が存在することを、長崎県の内外を問わず国境も越えて、できるだけ多くの人に伝達することが大切であり、そのための有効な手段として世界遺産登録を目指しています。


 「欧州の教会と比較すると、古くも大規模でも豪華でもないのでは」という受け止めもあるかもしれませんが、美しい自然の中で、素朴な庶民の生活文化・信仰とともに民衆の力を結集した手作りで生まれた教会建築とその文化は、世界のほかのどこにもない長崎固有のものであり、まさに世界遺産にふさわしいものです。


 登録の実現は、率直に言って容易ではありませんが、多くの叡智と情熱を結集すれば、決して不可能な課題ではないと考えています。